洗浄濁度試験 砂と精製水を激しく混和させ、濁度(砂表面の汚れ)を検出します。
強熱減量試験 砂を約925℃に熱する事で貝殻や有機性化合物等を焼却し、これらの含有量を調べます。これによって、砂の品質の善し悪しを探る指標を作る事ができます。
塩酸可溶率試験 貝殻・石灰石等の塩酸に溶解する成分の重量を測定します。この結果が悪いと浸食性の高い水をろ過した場合に漸次溶解してしまい、ろ過材が減少してしまう恐れがあるので好ましくありません。
ろ過水・原水等の水質を調べることにより、ろ過をはじめとする適切な水処理の一助となる指針が得られます。