ろ過材・ろ過装置・浄水施設の更生工事など、『ろ過』に関する事はお任せください
 
 
ろ過材各種試験
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ろ過材各種試験
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ろ過池更生(各種工事)
水処理装置(ろ過装置)

 

 

◆ 新ろ過材の試験・検査
 
 
新ろ過材の不純物含有度合いや粒度のばらつき具合など、日本水道協会規格『水道用ろ過砂試験方法(JWWA A103-2006)』への適合を厳密に調査し、正確・公正・迅速にデータをご提供いたします。
 
外観試験・洗浄濁度試験
外観試験
この試験は砂及び、砂に混在する不純物を見た目による観察、または少量を指で揉む等し、ゴミや脆弱な物質がどの程度含まれているのかを記録し、品質の判断材料にします。

洗浄濁度試験
砂と精製水を激しく混和させ、濁度(砂表面の汚れ)を検出します。

密度試験・強熱減量試験
密度試験
水の重さを「1」とした場合の同体積の砂の重量を求める試験です。密度(比重)の小さいものは、石灰・ゴミ等の砂より軽い成分が多く、大きいものは砂鉄等の重い成分が多く含有している事になります。

強熱減量試験
砂を約925℃に熱する事で貝殻や有機性化合物等を焼却し、これらの含有量を調べます。これによって、砂の品質の善し悪しを探る指標を作る事ができます。

摩滅率試験・塩酸可溶率試験
摩滅率試験
砂の硬度を調べます。堅く破砕し難い砂なのか、クラック(ひび割れ)が入っていたり、貝殻や粘土など脆い成分が含有している砂なのかなど、判断ができます。

塩酸可溶率試験
貝殻・石灰石等の塩酸に溶解する成分の重量を測定します。この結果が悪いと浸食性の高い水をろ過した場合に漸次溶解してしまい、ろ過材が減少してしまう恐れがあるので好ましくありません。

水質試験
上水試験方法・JIS K0102・JIS K0125等の公定法に基づき、ろ過水・原水・工業排水等の水質試験を行っております。

ろ過水・原水等の水質を調べることにより、ろ過をはじめとする適切な水処理の一助となる指針が得られます。

JWWA規格(ろ過砂の場合)
その他ろ過材の規格につきましてはろ過材商品より、各ろ過材のJWWA規格をご覧ください。

試 験 項 目
選 定 基 準
外観試験
きょう雑物・偏平又は脆弱な砂、及び砂鉄などの含有が少ないもの
洗浄濁度試験 (度)
30度以下である事
比重試験
2.57~2.67の範囲にある事
強熱減量試験 (%)
0.75%以下である事
摩滅率 (%)
3.0%以下である事
塩酸可溶率 (%)
3.5%以下である事


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