ろ過材・ろ過装置・浄水施設の更生工事など、『ろ過』に関する事はお任せください
 
 
ろ過池更生(各種工事)
| 急速ろ過池更生工事

| 緩速ろ過池保守工事
| ろ過材入替工事
| ろ過池調査工事
 
商品カテゴリ
ろ過材商品
ろ過材各種試験
ろ過材研究・開発
ろ過池更生(各種工事)
水処理装置(ろ過装置)

 

 

◆ 急速ろ過池更生工事
 
 

更生工事とは、正常なろ過機能を維持するために行う、ろ過池の総合メンテナンス工事です。

当社では工事の前後に、ろ過材の汚れの状況を分析する為のサンプル採取と、3Dグラフによりろ過層の状況を把握できる不陸調査も行います。これらのデータは、お客様にろ過材の状況を明確に確認していただくとともに、今後のメンテナンス時期・維持管理サポートを決める目安として有用します。

 
特長
更生工事は、ろ過設備への問題は解消し、安全な水道水の供給を実現する基盤となります。当社は長年の経験により得られたノウハウとデータを生かし、ろ過池メンテナンス時期の提案・診断からアフターフォローまで急速・緩速ろ過池ともに一貫したシステムをとっています。

また、工事の際にろ過層の現状把握を行うため、ろ過池の維持管理カルテ(方向性を打ち出すためのろ過池把握データ、データに基づく考察・対策)の作成が可能、更生工事後の維持管理をサポートする資料として活用いただけます。

今後とも、あらゆる分野の情報を集積し、より高度かつ広範な技術を創り上げていきたいと考えております。

工程
ろ過池の運転を一旦停止し、既存ろ過材の層厚を計測します。その後、汚れたろ過材を各ろ過材ごとに搬出、場内に組み立てた仮設洗浄プラントで洗浄・ふるい分けを行うと同時にろ過池内部(ろ壁、表洗管、集水装置、圧力室内)の点検・修理をします。そして、洗浄後ろ過材を再びろ過池へ均等に敷きなおすことで一連の工事は完了します。
工事の必要性
浄水場のろ過砂は長年繰り返し使用していると、汚れが付着し、本来発揮されるべきろ過機能が低下してきます。このような状況のままろ過を続けると、ろ過池が正常に働かず、安全な水の供給ができなくなってしまいます。

この事態を未然に防ぐにはろ過材入替工事、もしくは更生工事(砂を洗浄し再利用する)という2つの方法があります。 しかし、新しい砂に入れ替えるには限りある天然資源からの砂の採取が必要となり、環境保全への配慮からも難しい問題があり、当然コストの増大にも繋がってしまいます。

そこで現在の主流となっているのが、この更生工事による砂の洗浄・再利用です。また、当社ではろ過材交換が不要の水処理装置(ろ過装置)シフォンタンクを取り扱っております。併せてご縦覧ください。



The total or partial reproduction of text, photographsand illustrations is not permittes in any form by NIHONROKEN CO.,LTD. since 1951-2011