更生工事とは、正常なろ過機能を維持するために行う、ろ過池の総合メンテナンス工事です。
当社では工事の前後に、ろ過材の汚れの状況を分析する為のサンプル採取と、3Dグラフによりろ過層の状況を把握できる不陸調査も行います。これらのデータは、お客様にろ過材の状況を明確に確認していただくとともに、今後のメンテナンス時期・維持管理サポートを決める目安として有用します。
また、工事の際にろ過層の現状把握を行うため、ろ過池の維持管理カルテ(方向性を打ち出すためのろ過池把握データ、データに基づく考察・対策)の作成が可能、更生工事後の維持管理をサポートする資料として活用いただけます。
今後とも、あらゆる分野の情報を集積し、より高度かつ広範な技術を創り上げていきたいと考えております。
この事態を未然に防ぐにはろ過材入替工事、もしくは更生工事(砂を洗浄し再利用する)という2つの方法があります。 しかし、新しい砂に入れ替えるには限りある天然資源からの砂の採取が必要となり、環境保全への配慮からも難しい問題があり、当然コストの増大にも繋がってしまいます。
そこで現在の主流となっているのが、この更生工事による砂の洗浄・再利用です。また、当社ではろ過材交換が不要の水処理装置(ろ過装置)シフォンタンクを取り扱っております。併せてご縦覧ください。